実戦で必要な受け、転身

[@seinundzeiten]

good day for training!

[@KOKABUMARUKABU]

今回も貴重な技術をご公開いただき、ありがとうございます。 いわゆる伝統派の受け技とは、随分異なる印象を受けました。どちらかと言えば、北派中国武術で言う所の「招法」に相当するのでは無いでしょうか。 構えた敵の腕を攻撃し、体勢を崩す技術の事です。 ダブルブロックに見える技など、 奥の右手でガードしながら前の左手で牽制を入れ、 受けた相手の右手を、こちらの左・右と受け変えながらサイドに出るものとして映りました。 三才歩の前半部分ですね。 普通空手の受け技というと、 右上段突きを左の上段受けで受け、左の中段突きには右の中段外受けで対応するというような、 左右対称の一対一対応の「受け」として理解されがちですが、 比嘉先生の「受け」はどうも攻防一体というか、左右の受け換えも活用されてらっしゃるように窺われます。 比嘉先生が個人で到達された技術なのか、沖縄空手にそもそも存在するものなのか、気になる所ではあります。 日本空手道の先達たちには敬意を払いたいとは存じますが、 どうも沖縄の空手の方は、武器術と素手とのリンクを失っていないというか、 北派中国武術をかじった身としては、ギョッとするような技を使われるのです。 ただ、学ばれる方がそれをどこまで分かるのかなと言う危惧は、正直覚えます。 師範代とおぼしき細身の方は、凄いですね。キチンとその感覚まで再現されているのが窺えました。 差し出がましい真似、平にご容赦下さい。

[@syuri-syorin]

沖縄空手の型の中ににあるものと私が考案したものがあります。私の知る限りでは理解している者はいません。私の先生や長老に首里手は北派拳の影響も受けていると聞いたことがあります。たしか佐久川寛賀は北京で客死していると思います。

[@KOKABUMARUKABU]

@@syuri-syorin ご返信、誠にありがとうございます。 空手の技術の歴史を考察する際にも、貴重な証言となるものと存じます。 車輪、あるいは棒を回しているような、何と言うか、豊富な中味を持っている有機的な腕の動かし方と見受けましたので、つい僭越にも、踏み込んでしまいました。 失礼をお許し下さい。

[@山崎洋一-l7d]

この受けは比嘉先生が考案された技術なのでしょうか？

[@遊川恒星]

比嘉先生本当に股関節が良く動いているなあ…。

[@dragoncity99]

Hello from Australia 👍

[@kikyouh9250]

練った方だから出る動きですね。 基本の型が染み付いてるからこそ気づき、使えるかどうかで選択したから無駄がないんでしょうね。 いつか先生の当破[アティファ]がみたいです。

[@okiryuu4214]

空手の型はいろんな動きを包括しているもので、それにない動きは武術の流れを汲むというよりは他から持ってきたものと思います。 今回の受けはクルルンファにやカンクウダイ、エンピに近いものを感じるけど外受けを上げ受けのように使いながら巻き取ったり、肘は猿臂として用いたりするものであり、防御も崩しを用いて相手の中に入るものであり、攻防一体の北派のような動きはやや異に感じます。 比嘉先生が研究熱心で空手を進化させていることには賛同しますが、他の流派にも見られない動きを伝統として扱うことに疑問を生じる次第であります 歴史は事実の上に重ねていくもので、歴史に重みが有って伝統となると思っているので、披露される技術は固有のものと独自のものとで分けて考えるべきだと思います