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通常、サツマイモの残渣は大量に発生するし、ツルが太くて分解しづらいので、畑の隅で堆肥にしたり燃やして灰にする方法が一般的です。
①土の中にすき込む
②堆肥箱に入れる
③畝にかぶせて発酵させる
④燃やす
などの方法があります。
他にも、畝にすき込むと分解がまにあわない
ため、
畝間などの通路になる部分に埋めるという方法もあります。
サツマイモのツルは炭素が少ないので(炭素率20くらい)炭素を分解する微生物にとっては微妙です(笑)
なので、落ち葉(35)や藁(60)籾殻(75)など炭素の多い材料を混ぜれば、サツマイモのツルを分解しやすくすることができます。
炭素率が多いと野菜が育ちやすいフカフカの堆肥作りに成功します。
3週間に一度、空気を取り入れるため切り返して土を混ぜます。
空気を好む微生物が増え、好気発酵し、硬い木の枝や竹までもボロボロに分解されます。
他にも硬い草=炭素の多い草
河原に生えるカヤ、ススキ、畑に植えたヒマワリ、コスモスの残渣など緑肥は炭素率が30以上あるので、糸状菌という強い菌が活発化し、無肥料でも育つ、虫食いがない、など美味しく強い野菜が育つ土作りに繋がります。
これが空気がなく水分が多いと腐敗に繋がります。
発酵は微生物が野菜を育てる、イースト菌がパンを作る、乳酸菌がヨーグルトを作る、納豆菌が納豆を作るなど、
人間にとって良い影響をもたらします。
逆に腐敗すると食べられない、腐敗臭、虫がたかる、など人間にとってあまり良くない影響をもたらします。
弱っている野菜、腐りかけの野菜、腐敗した野菜を分解してくれるのは虫たちです。
虫たちも役割があり、いなくてはならない存在です。
しかし人間が美味しい野菜を育てるには土を発酵させて微生物に手伝ってもらう事が重要です。
↓
さらに米ぬかを入れるとさつまいもが甘くなると言われています。
米ぬかは微生物のエサとして、微生物を一気に増やして分解速度を早めてくれる効果もあります。
ワラ、もみがらなどは炭素が多いが窒素が少ない。
分解する時に少ない窒素も使われるので窒素が少なくなる。
微生物は足りない窒素を土の中から借りる。
それにより土の中では窒素飢餓が起こり、作物が育たないという現象が起こる。
しかしこれはさつまいもには好都合で、窒素過多によるツルボケが防げる。
窒素飢餓は未熟堆肥といって、完全に分解されてない状態の時に起きる。
6〜8ヶ月ほどゆっくり切り返しながら分解させれば完全に分解された完熟堆肥となる。
完熟堆肥になればもう窒素を使って分解する必要がないので窒素飢餓はおさまる。
サツマイモは残渣を埋めるなどして連作するほど美味しくなる
ツルは生命力が強いので再生してしまう場合が。
乾燥させてからすき込むのが◎
炭素率(C/N比)を知っておけば肥料をやる時は土作りに役立ちます!
自然農、菌ちゃん農法などを取り入れて資材もなるべく無料で、循環型の野菜作りに取り組んでいます♪
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