タガログ、やっぱりガバガバでしたか。文法書で、小辞の位置についても「2番目に来ることが多い」と明確でありませんでした。ネイティブに丁寧の小辞poの位置に訊いても「疑問文や平常文だと2、3番目かな」とのこと。 発音しやすいように語順が変わるというのも。二人称単数ならKumain ka na?で複数ならKumain na kayo?に。リンカーの存在が厄介で、行為者焦点なのか非行為者焦点なのかで主格と目的格の形も変わりますね。ある程度慣れないと、どれが主語で目的語だかさっぱり分からないです。balik akoとibalik koで意味が違うし、ka koの合体のkitaに未だに慣れない(笑) 島言葉で表すことが出来なかった概念を英語とスペイン語によって補われたクレオール語のせいか、他言語の単語でもma-で動詞化できるのも特徴。フィリピン大使館で、Sige ma-Norikae ka sa Ropponggi-ekiと、耳にしたときはビックリしました。 ただ、フィリピン人。特に基流英語は母国語の文法と発音で英語を話すのはやめてほしいです。Puwedeの用法でPossibleを助動詞扱いし、形が大きく変わる過去形を原形で話す。